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劇団伽羅倶梨『ひょっとしてHat』

劇団伽羅倶梨 2009年秋スタジオ公演
『ひょっとしてHat』
書くのが遅くなってしまったけど、無事終わりました!

今回たくさんのお客さまに来ていただいて、
たくさんの方に笑顔で帰ってもらえました。

伽羅倶梨のお客さまはほんとうにあたたかい。
ありがとうございましたと送り出すのだけど、
ありがとうございましたと言って帰ってくれる方がたくさんいらっしゃる。

今回初めて伽羅倶梨さんの舞台に立たせてもらった。
ほんのちょこっとだけ、日替わりで出させてもらったのだけど、
ワンシーンだけ出るというのは、いつも以上に舞台裏で緊張した。

だって、役者スタッフが稽古を重ねてつくってきた作品。
それをこのワンシーンだけでいくらでもだめにすることができる
というのはプレッシャー。

だけど、お客さんの前に出ればもうそんなことは考えず
楽しむことができた!

千秋楽のカーテンコールのすごい拍手。
あたたかい笑顔に見守られて、
何回もアンコールで出るというのも、
なかなかない経験をさせてもらった。

今回のお話も、徳田尚美さんの書く、
あったかいやさしいお話。

シャッターがどんどん閉まっていく商店街。
そこで昔ながらのスタイルを保ったままがんばっている帽子屋さんのお話。

伽羅倶梨さんは、ほんとうに
ていねいにていねいにお芝居をつくっていく。
うそのお芝居を尚美さんは許さない。

ベテランの圧倒的な存在感、中堅の真摯なチャレンジ、若い人たちのパワー。
今回のメンバーは、団体としての安定感があって、すごくバランスがよくて、
伽羅倶梨さんとしても新しい、いい形になったのだと思う。
厳しさと楽しさの混ざったアトリエの空気がとても心地よい。

とびっきり楽しいシーンや、笑いも織りまぜながら、
親子やご近所さんたちの思いやりや、
仕事が思うようにいかないひとたちの悩み、その仕事へのすてきなこだわり、
変わっていく気持ちを繊細に見せていく。

ラストの展開が少し弱かったんじゃないかなという気もするけれど、
お客さまの中には、今回のお話がいちばん好きという方も。

繊細なお芝居の積み重ねだから、
ほんのちょっとした台詞の言い回しや、間のとり方で、
お芝居の流れが変わってしまったりする。

幕が開いてからも、千秋楽まで
毎回その修正を重ね、追求していく。

もちろん初日のお客さまに観てもらってから変わっていくというのは
いい事ではないと思うのだけど、
納得のいかないところは最後まで追求するというのは
同じ役者としては、ほんとうに刺激を受けたし見習いたいと思った。

そんな劇団伽羅倶梨は、来年30周年を迎えるという。
どんなイベントになるのか、今から楽しみだ!
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辻野加奈恵 出演情報

●マキコミシアター第5弾
『イキナリ防衛軍』

【日時】
2017年4月
14日(金)19:00〜
15日(土)13:00〜 / 16:00〜 / 19:00〜
16日(日)13:00〜 / 16:00〜 / 19:00〜
【料金】
前売(Web) 3,000円 / 当日 3,500円
(ドリンク付)
【会場】
自由表現空間 シアターカフェNyan
【チケット】
http://makikomi.net/
【詳細】
http://yachaika.blog69.fc2.com/blog-entry-820.html

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辻野加奈恵です。
大阪でお芝居をしています。
【→more】2012.10 更新