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いいなーって思っちゃった。


今日は二本観劇したのだけど、
一本目は、「大規模修繕劇団 旗揚げ公演 血の婚礼」
@森ノ宮ピロティホール。

蜷川で、清水邦夫ってところがどうにも気になって、
当日券を求めたらあったので。

ま、最後尾だったので、もうちょっと前で観たかったな。
たぶん雨の音と、皆叫びぎみなのと、スピーカーの位置の関係で、
聞こえない言葉が多くて。。。

まあ、聞こえないのも計算のうちと思うのだけど。

いろいろ、いいなあ、と思った。
役者さんが雨に濡れてみんな楽しそうって思った。

あの、さびれた路地に、
土砂降りの雨に濡れながら
スリップ姿で歩いて出てくる女たち、
きっとすごい自虐的な気持ちになれるのだろうなーって。
すっげえいいな~って。
うらやましかった。

ラストに叫ぶ役者さん、
いいなー役得やなー、かっこええなーって。

2回目のアンコールで
ほとんどオールスタンディングオベーション、
ほんとに気持ちよさそうだった。
いいなーって。

毒吐くけど、このスタンディングのお客さんの8割方は
きっとこのお芝居をまったく理解できてないんだろうなとも。
実際隣の女子二人組はずっと寝てたし。

それでも人々をこうさせるのは、プロデュース力、演出力、などの力。
いいことだと思う。
驚きだけでもいい。雰囲気だけでも。

2時間弱で終わったのも、潔く、ちょうどよかった。
これだけのお金をかけて、
仕掛けを作って、驚かせても、これくらいでちょうど。
そう考えると、つい先日観た小劇場のシンプルな芝居で
2時間半越えは改めてちょっとしんどかった。


また少し、自分がしたいと思う演劇体験というものが
だんだん見えて来た気がする。

これも毒のうちだけど、
物語の愛憎の核心の部分よりも、

いちばん素敵だったのは、
「電車が来るぞ~~!」というシーン。
人間のパワーが集結するというか、
光に照らせれる人々の集中力、
ただただそれだけのことが、とても演劇的で、
意味なく泣けてしまう。

さびれた繁華街の路地裏、
線路などあるはずもないその場所に
突如光とともに電車がやってくる。
きっと、その電車には死人が乗っている。
もしくは、その街の下にあるパラレルワールドとのひずみでもあり。

そして、鼓笛隊の出現。
土砂降りの雨の中ひたすら響くその音。

どちらも、ちょっとアングラちっくな表現なのだけど、
その、たとえわけがわからなくても、意味がないようでも、
血に響くところが(この物語風に言うと)、
きっと清水へのインスパイアも含まれてたりもするのだろうし、
さまざまな暗示も感じられるし、
それだけで、感覚に訴えられるところがいい。

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15日(土)13:00〜 / 16:00〜 / 19:00〜
16日(日)13:00〜 / 16:00〜 / 19:00〜
【料金】
前売(Web) 3,000円 / 当日 3,500円
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【会場】
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かなえ

辻野加奈恵です。
大阪でお芝居をしています。
【→more】2012.10 更新

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